交換や修理など作業の様子を紹介
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独自技術によって再構築されたバッテリーの交換作業や、修理作業の様子を画像や動画、詳しい説明と共に紹介しております。確かな技術を持つスタッフがどのようにしてハイブリッドバッテリーを、高品質かつリーズナブルな価格で提供しているのか、その精密な技術と手順を具体的にご覧いただけます。ハイブリッドバッテリーのトラブルでお困りのときは、お気軽にご相談いただけます。
HV車のモード変更
【写真はプリウス30のモードボタンとディスプレイ表示の様子です】
トヨタ プリウスに代表されるHV車には様々なモード変更機能が搭載されています
今回は各モードの特徴と使い方についてです
パワーモード(PWR)
主に登り坂 車の牽引 追い越しの時など速やかな加速、馬力が必要な時に使用します
また、雪道などでスタック時に 横滑り防止OFF+PWRモードで脱出しやすくなります
ガソリンエンジンを主軸に燃費より加速に特化したモードで キビキビ走る事が出来ます。
エコモード(ECO)
平坦な道で 燃費を良がよくなるように 回転数を抑制します
主にエアコン稼働時 急な加速時にエンジンの急激な回転数上昇を抑え
エネルギー効果の良い回転数に収まるように調整してくれます
また 電気をより積極的に使用します
燃費に特化したモードですが エアコンの効き具合 加速時のもたつきが顕著に現れます
のんびり運転したい時には便利なモードです ふんわり走る事が出来ます。
EVモード(EV)
ガソリンエンジンを止めて電気で動きます とても静かに移動できるので
深夜帰宅時 エンジン音ですら気になる時に使用すると便利です
ただし 充電が不十分 バッテリーの温度が高い エアコンや登り坂で消費電力が大きい時
などでは使用できません また 走行可能距離は最大でも2㎞ほどです
電気モーターのみで走行するモードなので 静かに走れます。
ノーマルモード(表示なし)
アクセルの反応も良く エアコンなど電気使用具合での もたつき感もありません
エコモードよりも蓄電する傾向はありますが いつの間にか走行アシストなどで使用する為 燃費も良いです
細かく走行状態を気にする必要が無いので オススメのモードです
加速 燃費 エアコンの効き など全てにおいて安定的なモードです バランス良く走れます。
プリウス30
プリウス30駆動用バッテリー交換
写真1 先ずはトランクルームを空にします
写真2 補機バッテリーを外します 安全第一です
写真3 サービスプラグを抜きます これで駆動用バッテリー回路が遮断 一先ず安心です
写真4 後部座席など駆動用バッテリー交換に干渉部分は全部外します
写真5 駆動用バッテリーの電極部で電圧測定し 安全を確認してます
写真6 駆動用バッテリーを車体から外します
写真7 後はひたすらに分解 外した電線部分 黒くなり緑青が付着 交換ですね
写真8 ファンも分解して 掃除します
写真9 リビルトバッテリーと交換します 厳選しバランスを調整した最高クラス品
写真10 組み直して あとは取り外しの逆 復旧作業して完成
割愛しましたが 事故診断機 メモリーバックアップ 車の清掃作業 も当然抜かりなく
完璧な状態でお客様の大切なお車をお返ししています。 お任せください!
吸気口詰まり
アクア10 ハイブリットバッテリーエラー表示が出たので 車体持ち込み
ばらして見ると 吸気ファン空気取り入れ口に ホコリやら何やらで 空気が取り込めないくらいに…
ここまで詰まったのは初めてだったので 参考資料として掲載
持ち込み時内部温度計が50度オーバー!これは凄い 当日は30度ほどの外気温 車内はクーラーが効いた状態でした
掃除して バッテリーも交換後 再び計測 ほぼ外気温と同じ温度に イイ感じ↑↑
皆さんのお車も吸気口は大丈夫ですか? ちなみにアクア10 吸気ファン空気取り入れ口は後部座席左側の足元にあります
駆動用バッテリーは暑いのが苦手 ここが詰まるとバッテリーは弱り 交換が必要に…
荷物などは置かず 出来るだけ 清潔に保ちましょう m(__)m